カードを使って自己肯定感を高めよう

愛を受け取る練習をしよう

オラクルカードのメッセージは、愛に溢れています。

時に厳しく、時に優しく、あなたの心に寄り添ってくれます。

カードからあなたに届けられるメッセージは、そこに一点の曇りもなく、エゴもなく、コントロールもない、純粋な天界からのギフトです。

それを「受け取る」には、受け取る側にもそれなりの器と素直さが必要になります。

カードのメッセージは、決してあなたを都合よく慰めてくれるものではありませんし、あなたに対する忖度もありません。

その、濁りのないエネルギーを受け取るためには、あなた自身に「その愛がどんな形であっても受け止める」という覚悟がなければ届かないのです。

そういった意味では、オラクルカードリーディングは「自分と真正面から向き合う」ことを要求されます。

それは、あなたがあなた自身を愛し、その自分の中にある愛に気付く旅でもあるかもしれません。

ですので、「本当の愛を受け取るのか怖い人」は、オラクルカードリーディングは「難しい」「受け取れない」と感じるか、メッセージを自分の都合のいいように解釈して、純度の高いメッセージを受け取れていないかのどちらかです。

確かに、カードリーディグで導き出されるメッセージは、聞こえのいい言葉ばかりではないかもしれません。

しかし、その「厳しさを孕んだ愛」を受け取る覚悟ができてこそ、自分と向き合い、自分の本音を知り、本気で未来を切り拓いていくことができるのです。

自己肯定感は高ければいい?

自己肯定感というのは、高ければ高いほどいいというわけではありません。

実は、人間として生きている限り、どんなに超人でも自己肯定感については、MAXが10だとしたら、4~5くらいまでしか高められないといいます。

つまり、普通に生きているわたし達は、10のうち3くらいまで自己肯定感を高めることができれば、それで幸せに生きられるのです。

巷では、「自己肯定感が低いと幸せになれない」という風潮が強まっていますが、そんなことはありません。

たとえ、自己肯定感が低かったとしても、幸せに充実した毎日を送る方法はいくらでもあります。

ですので、「自己肯定感」という言葉に固執せず、できれば3くらいまで上げられればいいかな…という気持ちで向き合うのがベストです。

自分を認め、行動すること

「自己肯定感」に似た言葉として、「自己効力感」というものがあります。

これは、「自分の存在そのものを認める」のが自己肯定感であるのに対して、「自分がどれだけ行動・達成できるか?」という自分の行動に対する期待値が自己効力感です。

これらは、どちらかが高すぎても良くないし、低すぎてもよくありません。

自己肯定感と自己効力感の相関関係については以下の通りです。

自己肯定感「低い」×自己効力感「低い」

自己肯定感が低い人は、自分自身に対して否定的です。自分のことを「いてもいなくてもいい存在」と考えています。自己効力感が低い人は、目の前の課題に対して「自分にはやり遂げる自信がない」と考えています。

「私は何をやってもダメだから(自己肯定感が低い)良い成績を取れるほどの勉強は自分にはできないだろう(自己効力感が低い)」

これでは実際に成果を出すことは難しいでしょう。

自己肯定感「低い」×自己効力感「高い」

自分自身に対しては否定的ですが、自己効力感が高いのでやり遂げる自信はあります。

「私にはたいして価値がないけれど(自己肯定感が低い)成績が良くなるぐらいの勉強はできるだろう(自己効力感が高い)」

結果として成果を残すぐらいの実力があるのに、自分を認められていません。結果を見た誰からも「勉強ができてすごいね」と褒められるのに「私なんてまだまだ」と考え、褒められたことをなかなか受け入れられない人です。

自己肯定感「高い」×自己効力感「低い」

自分自身に対しては肯定的ですが、やり遂げる自信がありません。

「私はやればできるだろうけれど(自己肯定感が高い)良い成績を取れるまでにはならないかもしれない(自己効力感が低い)」

「やろうと思えばできる」と言いながら、「モチベーションがあがらない」など言い訳をして、なかなか実行に移せない人です。結果的に、成果を出すことは難しくなるでしょう。

自己肯定感「高い」×自己効力感「高い」

自分自身を肯定的に捉え、やり遂げる自信にもあふれています。

「私はやればできる人間だから(自己肯定感が高い)成績が良くなるまで勉強を続けることができるだろう(自己効力感が高い)」

自分自身を肯定し、その生き方に自信を持っているからこそ、新しい目標にも意欲的に取り組むことができます。「新しいことにチャレンジしても、自分ならできるに違いない」健全な考え方ですが、なかなかこのように考えられる人が少ないのが現実です。

自己効力感と自己肯定感の共通点や違いとは?双方を活用しよう! - 人事担当者のためのミツカリ公式ブログ (mitsucari.com)

このように、理想としては自己肯定感も自己効力感も高い方がスムーズに行動はできますが、前章でも述べたように、どちらもMAXでなければならないわけではなく、ある程度自分を認められて、ある程度行動が伴えば、幸せを感じることは可能です。

要は、バランスを取ることが大切なのです。

自己肯定感と自己効力感を一緒に育てながら、少しずつ前に進むことができれば、必ず望む方向へ舵を切ることができますので、諦めずに向き合っていきましょう。

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