より具体的なメッセージを受け取る方法
聞きたいことを明確に
質問の仕方については、エレメンタリーコースの方で具体的に解説をしていますが、具体的なメッセージを受け取るためには、質問が具体的でなければなりません。
つまり、
メッセージの具体性=質問の具体性
とも言えるのです。
では、具体的な質問の仕方について、もう一度おさらいをしてみましょう。
具体的な質問を引き出すためのコツ
- 「何が知りたいのか?」を知る
- 「自分が何を望んでいるのか?」を知る
- 「悩みの先にどうなりたいのか?」を明確にする
- 「いつまでに望む状況を叶えたいのか?」の目処を立てる
これらが具体的に分かっていればいるほど、カードから受け取ることができるメッセージはより具体的になります。
カードのメッセージは、言い換えれば道案内ですので、目的地や到着の日時がハッキリとしていれば、そこに辿り着くまでの最短ルートが示されるということなのです。
知識は多い方がいい
以前の動画でお伝えをしましたが、カードのメッセージを受け取る際に重要なのは、受け取り手の知識量と言語化能力です。
高次元の存在というのは、常にわたし達に必要なメッセージを届けてくれてるのですが、なぜ、わたし達はその大半を見逃してしまうのか?
それは、メッセージの訳者であるわたし達のポテンシャルが関係しています。

図のように、同じアドバイスの内容であったとしても、個人の持つポテンシャルの違いによって受け取れる情報量も変わってくるのです。
つまり、同じ内容について同じ質問をしたとしても、抽象的でざっくりとしたメッセージのみを拾える人もいれば、非常に具体的で的確なメッセージを受け取れる人もいるということなのです。
それは、個人の言語表現や感性の違いもありますが、個人が元々持っている知識量や経験値、そして言語化力の違いが大きく影響しています。
以前にも話しましたが、チャネリングやカードリーディングができるようになったからといって、必要な情報を全て網羅できるわけではありません。
受け取り手のポテンシャルによって、その情報量は制限され、また翻訳の仕方によってもニュアンスが変化します。
さらに言うと、そこに受け取り手の固定観念や信念が加われば、メッセージの内容も大きく変わってくるでしょう。
高次元のメッセージというものは、それくらい曖昧で、幅のあるものだということを認識し、できるだけ純度の高いメッセージが受け取れるようになるために、幅広く知識を吸収することを意識しておくといいでしょう。