カードを使ってチャネリングをしてみよう
どこに繋がるのかを意図する
カードリーディングの際に、チャネリングを取り入れる場合は、まずどこに繋がるのかを明確にすることです。
主なアクセス先は以下の通りです。
チャネリングの主なアクセス先
- ガイドスピリット
- 潜在意識
- ハイヤーセルフ
- ご先祖様
- 神仏や天使
- アセンデッドマスター
- アカシックレコード など
上記のアクセス先は一例ですので、リーディングの内容に応じて、繋がる先を決めていきます。
例えば、
- 問題の根本的な原因を知りたい→潜在意識
- 今後の方向性について最善の道を知りたい→ガイドやハイヤーセルフ
- 問題を解決するための知恵が欲しい→ガイドやアセンデッドマスター
- 世の中やエネルギーの流れを知りたい→アカシックレコード など
※これらは一例ですので、ケースバイケースで臨機応変に感覚を掴んでいきましょう。
そして、アクセス先が決まったら、ご挨拶をしましょう。
挨拶の仕方は、何でもいいのですが、今からリーディングする内容とメッセージを届けてもらえるようにお願いをするようなイメージです。
例えば、
『ガイドさん。今から、○○ということについてリーディングします。どうぞよろしくお願いいたします。』
という感じです。
言葉はご自身で考えてただいて構いませんが、要は、彼らに対して敬意を持って挨拶をすればOKです。(だからといって、依存に似た崇拝をしすぎないように。)
そこまでできたら、準備は完了です。
早速、リーディングをしてみましょう。
チャネリング力を磨くには?
「チャネリング」と聞くと、「第三の目が開いて、バチバチに映像が見えるの!?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
大抵の場合は、
「あ、こんな感じ?」
「こういうこと言ってる?」
「ちょっと映像が浮かんだ…かも?」
というような感覚から始まります。
ですので最初から、わたし達が普段目で見ているような映像を期待していると、できてるのに「できていない」と認識してしまうことがあります。
最初の内は期待値を高く持ちすぎず、「もしかして…これ?」というような曖昧な感覚を拾い集めていきましょう。
それは、生まれたばかりの赤ちゃんの目がだんだんと開いて、ぼやけた視界が少しずつクリアになり、近くのものを認識できるようになり、やがて視野が広がって、全体の景色が見えるようになる過程に似ています。
チャネリングも、カードリーディングと同じく、練習が必要なのです。
もちろん、上達には個人差がありますので、最初から割とクリアに受け取れる人もいれば、相当な練習量が必要な人もいます。
しかし、このスキルは「才能」ではなくて、人間が元々持っている力です。
ですので、それをどれだけ引き出せるかは、皆さん次第です。
チャネリングの仕方にも個人差がある
カードの読み方に個人差があるように、チャネリングの仕方にも個人差があります。
それは「個性」と言ってもいいかもしれません。
人によって、繋がる場所や、情報の取り方、情報の保管場所が違うのです。
例えば、わたしの場合で言うと、カードリーディングの際には自動的にチャネリング先に繋がります。
最初はいつもガイドさんにご挨拶をするのですが、メッセージをくれるのはガイドだけとは限りません。
その時に必要なアクセス先へ自動的に繋がって、情報を取ってきます。
イメージとしては、わたしのチャネリングフィールドには、とても大きな図書館があり、そこには数えきれないほどの本が並んでいて、質問の内容に応じて必要な本から情報を集めている感じです。
その本たちは、著者も違えば、分野もバラバラです。
しかし、必要な情報は必ず見つかるようになっています。
わたしの場合はこのような感じですが、人によっては、直接繋がった先の存在と対話して情報を得る場合もあれば、他者をリーディングをするときはその人の中に入り込んで、本人の潜在意識から情報を得る人もいます。
このように、繋がる先やその情報経路は実に個性に溢れていて、とても面白いものです。
皆さんも、自分のチャネリング先がどんな様子なのか、知る機会があればもっとチャネリングのイメージがしやすくなるかもしれませんよ♪
まとめ
- チャネリング先を最初に決める
- アクセス先には、必ず挨拶をする
- 最初からクリアに見えるわけではない
- 徐々に分かるようになるまで練習する
- チャネリングは、人間が元々持っている能力
- 繋がり方は人それぞれなので、誰かと比べずに自分の感覚を磨いていこう