恋愛・パートナーシップ
リーディングのポイント
「恋愛・パートナーシップ」と聞くと、
- 相手の気持ち
- あの人はわたしのことをどう思っているのか?
- あの人はまだわたしのことが好き?
- あの人とわたしの未来は?
- わたしの結婚相手はどんな人?
- 次に恋人ができるのはいつ?
などなど…いかにもYouTubeのサムネイルにありそうなリーディングをしてしまいがちですが、実は、こういったテーマでリーディングをしても、「現時点」での気休めの結果しか出てきません。
たとえ、その瞬間にいい結果が出たとしても、根本的な不安や心の問題を解決しなければ、また同じような内容でリーディングをして一喜一憂するというループにハマってしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
恋愛やパートナーシップの概念
恋愛やパートナーシップは、大きく捉えると『濃縮された人間関係』です。
うまくいかなかったり、悩みが出てくる場合というのは、その人の『人間関係』構築の過程に根本的な原因があります。
それは幼少期からのトラウマであったり、両親との関係性も大きく関わってきます。
特に、女性は『父親』、男性は『母親』との関係性が恋愛やパートナーシップに影響が出やすいとされています。
このことを前提として持っておくと、問題の根本解決を図るリーディングができるようになります。
注意点としては、
幼少期の記憶や両親との関係が良くなかったとしても、解決策を提示することで、潜在意識にある『前提』は簡単に変えられるということです。
間違っても、「インナーチャイルドを癒さないと、前に進めない」といった、泥沼には足を突っ込まないようにしてください。
あくまでも、大切なのは、カードで原因や問題の根っこを知り、『今』の意識を変えることです。
過去に目を向けることではありません。
インナーチャイルドについては、実践編で詳しく話してるので、そちらを参考にしてください。
リーディングの注意点とオススメしないこと
先ほど、恋愛・パートナーシップの悩みの原因は本人の『人間関係』が根本にあると述べました。
つまり、原因は「相手」ではなく、ほとんどが自分側にあるのです。
※それを責めたり、自分を卑下したりする必要はありません。自分の意識が変われば、他者との関係性も変わるよ、という話です。
このことから、恋愛・パートナーシップのリーディングにおいてありがちな、『相手の気持ち』を推し量るリーディングがいかに無意味なものかが分かると思います。
ですので、こういった人間関係のリーディングでは特に、『相手』に向きがちな意識を『自分』に持ってくる必要があります。
また、昨今では気軽に相手の気持ちを読むようなコンテンツが溢れてますが、エネルギーや霊的世界の視点から見ると、他人の気持ちを本人の許可なく覗く行為は非常に危険なのです。
自分に置き換えて考えていただくと分かると思いますが、頼んでもいないのに、あなたの気持ちを誰かが覗いている…というのは気分がいいものではないはずです。
こういったリーディングや霊視の世界では、その人の品性や人間性が大きく問われます。
『人としてまずいこと』は、リーディングでも避けるようにしましょう。
まとめ
- 恋愛・パートナーシップ=人間関係
- うまくいかない原因は人との関わり方にある
- 他人の気持ちは安易に覗かない
- 相手の気持ちを知らなくても、解決策は導き出せる
- 品性と人間性を保ってリーディングをする