応用スプレッド

応用スプレッド図解

このスプレッドは、タロットカードの「ケルト十字」をオラクルカード用にアレンジしたものです。

オラクルカードのスプレッドについては様々な手法があり、術者によっても並べ方や読み方が全く違います。

まだ新しいツールなので、「これ」という型がないのもオラクルリーディングの特徴です。

決まりやルールが確立されていないので、慣れてきたら読みやすいように自己流にアレンジしてもいいでしょう。

カードを並べる順番

  • 現状・問題
  • 顕在意識
  • 潜在意識
  • 未来予測
  • 解決策・アドバイス

カードをシャッフルして、上記の順番で並べます。

並べる際は、毎回シャッフルしてもよいですし、一度シャッフルしたあとに連続で引いても構いません。

また、並べる時に、「これは現状・問題」「これは顕在意識」というように、必ず意図を持たせて並べてください。

意図することで、リーディングがしやすくなります。

カードをオープンする際も、上記の順番で開けていきます。

このスプレッドで、どのジャンルのリーディングでも詳細にできるようになります。

配置ごとのカードの意味

  • 現状・問題
    質問した内容の根本的な問題や、高い視点で見たときに、「実際には何が起こっているのか?」を表します。
    「アドバイス」を主とするオラクルカードで、現状や問題を読み解くのにはコツがいりますので、動画の解説を参考にして、読み方をマスターしていきましょう。
  • 顕在意識
    現状や問題に対する自分(または相談者)の意識を表します。また、現時点での自分の気持ちや、表面化しているエネルギー状態を表すこともあります。
    あくまで、
    ・表面化している意識
    ・本人が認識している意識や気持ち
    を表すので、カードでの正誤判断が取りやすい部分です。
  • 潜在意識
    本人も自覚していない「願望」や「問題」を表します。一見すると、ピンと来ないことも多いので、しっかりと読み解いていく必要があります。
    この潜在意識の部分に、魂が本当に望んでいることや、進むべき道のヒントが隠されているので、「アドバイス」の部分ではこの潜在意識に寄り添ったメッセージが出ていることもあります。
  • 未来予測
    だいたい2カ月~半年までの未来の状態を表します。
    しかし、これはあくまでも「今のままいくとそうなる」という程度のものなので、参考までに留めておきましょう。
    ここで出ている「未来」に囚われてしますと、選択肢を狭めてしまったり、最善の道から逸れてしまうこともありますので、注意してください。
  • アドバイス
    質問した内容に対するアドバイス、または、潜在意識の望みを叶えるためのアドバイスを表します。
    どちらに対するアドバイスであったとしても、今一番必要なアドバイスとなっていますので安心してください。
    より詳細なアドバイスを受け取る方法は、実践編で紹介していますので、そちらをご覧ください。

補足の出し方

補足は基本的に、1枚引きで不明瞭なときに引いていきます。

その際に、詳細な質問を加えても構いませんが、基本的には

「もう少し詳しく教えてください」
「これはどういう意味ですか?」

など、基本スプレッドの深掘りをするイメージで引くとよいでしょう。

補足を引きすぎると混乱することもあるので、最初は1~2枚までにしましょう。

まとめ

  • カードは図の順番で並べる
  • 並べる際に、カードの役割を意図する
  • それぞれのカードを、配置の意味に合わせて読んでいく
  • 補足は基本、2枚程度まで

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